2013年03月22日

【離婚日記-13】やっと…第1ラウンドのゴングが鳴った

今更ながら、このブログの難しさに気づいた。
それは頻繁に更新するほどのネタが無いのだ。
テレビドラマのように、毎週毎週トントン拍子に
事が進んで行けばいいのだが、現実はそうはいかない。

この三週間をかけて、太郎の卒業式と、
花子の義理の親になる三浦家との顔合わせが終わった。
そして、父親の仮面を脱ぎ捨て、
いよいよ離婚に向けての話し合いを進めるべく、
先週末に旧宅に乗り込んだ。

かつての二人が、家族全員で集まり易いようにと選んだ
6人掛けのリビングテーブルで向かい合う…
全く変わってしまった二人。
今となれば無駄に広いテーブルだ。

沈黙の中、空気が重い。
そんな空気に耐えかねて、俺の方から口火を切る
「これから離婚に向けていろいろ決めないといけない事がある。
まず、何を決めないといけないのか…
参考までにこれをよく見ておいて欲しい」
と、離婚協議書の雛型を京子の前に広げた。
それを見た瞬間、京子の顔色が変わる、
「何で、もう名前が入っているのよ!」
雛型に手を加えたのは名前だけなのに…
京子はそこに反応した。

「もっとちゃんと話をしないと、こんなモノ見る気にもなれない」
爪の先で「ピン」と弾かれた協議書は
見事にテーブルを滑り、ヒラヒラと俺の膝に落ちた。
思いがけない反応に動揺する俺。
一呼吸おいて、気持ちを落ち着ける。

「話し合う前に、何を決める必要があるのか、
お互いがわかってないと話し合いにならないじゃないか…」
「何で、一方的に進めるのよ⁈」
「何も進めて無いよ。
どっちにしても、花子の結婚式の前に
離婚届を出す訳にはいかなくなったんだから…」
「こんなモノを作る前に話し合う事があるんじゃないの⁈」
「何も作ってない、ただの雛型だし。今更何を話し合うんだ?」
「私はまだ離婚することに同意した訳じゃないから」
「俺は、離婚するしないについては話し合うつもりは無い」
「私がウンと言わなければどうするつもりなの?」
「調停でも仕方ないと思っている」
「私は…そんなことはしたくない」

こんなジャブの応酬があったが…
確かに京子の言う通りかも知れない。
顔を合わせるのもイヤなので、ずっと避けてきたし、
家を出たものの、これまで自分達の離婚について
具体的な話は何もしていなかった。

この日は、これから二人で
話し合う時間をもつことを約束して、旧宅を出た。
こんな第1ラウンドではあったが、確かな成果があった。
それは、一度は突き返された離婚協議書の雛型を
京子の手元に残して来たことだ。
第1ラウンドの採点は9対9?

翌日、2ラウンドの日程を調整するために、メールを送った。
休日だとエンドレスになりそうだから、
平日の夜で都合のいい日を3〜4日選び京子に連絡した。
しかし、丸二日間京子から返信が無く、やっと届いたメールには
「いろいろ考えましたが連絡してもらった日程は
予定が合いませんので、来月でもいいですか?」
と。
仕事もしてないから時間が作れないハズは無い。
話し合いの時間を取れと言っておきながら…
これはどう読めばいいのだろう?

交渉のテーブルにつくのを嫌がって
時間稼ぎをしようとしているのか?
それとも、有利に交渉を進めるために
知識武装をするための時間を確保しようとしているのか?

一体何を企んでいるのか…。
posted by B型オヤジ at 18:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月05日

【離婚日記-12】息子と…2人だけの真剣勝負

月曜日に息子の太郎からメールが来た、
「ちょっと話したい事があるんだ。明日の夜18時まで塾だから、その後、塾の近くで会えない?」
もちろん、オッケーだが、一体、何の話だろう?

京子とではなく、俺と住みたいとでも言うのか?
太郎が俺と会うことを京子は知っているのか?
多分…家に戻って来て欲しいと言うのじゃないか?
たくさんの「?」を抱えて、
待ち合わせの居酒屋の暖簾をくぐった。

3杯目のビールを注文したところで、
太郎が大好物の鶏の唐揚げをほうばりながら話し始める。
「お父さんはもう戻って来ないの?」

やっぱり来たか…
今更、決心が揺らぐことは無いが、
高校に上がる前の息子に面と向かって聞かれると辛い。
辛いが、太郎に理解してもらうしかない。
避けては通れない熟年離婚までに
誰もが踏まなければならないステップだ。

俺は、
太郎が小学生の頃から離婚するつもりで、中学を卒業するまで待った。
何年も我慢してきたこと。

太郎が独立して、
お母さんと二人で生活するイメージが湧かないし、
それには耐えられないこと。

離婚しても、太郎と俺は(戸籍上は)親子であること。

お金のことは心配しなくていいこと、
できるだけ、刺激的ではない理由を選んで話した…喉が渇いた。

「花子姉ちゃんは、どう言ってるの?」
「わかってくれたよ」

一瞬、明らかに表情を曇らせたが、意外にも太郎は
「そうなんだ…じゃあ、わかった」

それから2時間。
今までにこんなに長い時間、
2人で話したことなんかなかった。

別れ際には、
「男は俺とお前しかいないんだ。頼むぞ」
「大丈夫」

原監督がホームランを打ったバッターを
ベンチで迎えるように2人で拳を合わせて…別れた。
少し寂しいけど…
親が思うより、子供は確りしている。
良かった。

外堀は埋まった、いよいよ次は本丸だ!
posted by B型オヤジ at 21:17| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

【離婚日記-11】本日!遂に脱出!

遂に引っ越しました。

息子にはチョット刺激的なので、京子が太郎を連れて出かけてる間に、
弟夫婦に車で自宅…いや旧宅に来てもらった。
旧宅から持ち出したモノは、着るモノを中心に最小限にした。
プラスチックボックスが3つと段ボール4つだけだ。
意外と自分のモノが少ないのに驚く。
あっと言う間に積み込みを終え、新天地へ出発。
旧宅には12年くらい住んでたけど、不思議と自宅を振り返ることも無かった。

途中ホームセンターに寄って、忘れていた物干し竿を買い込んだ。
昼過ぎに新居に着いて、荷物を運び込んでいるうちに、
ビッグカメラとドンキから荷物が届いた。
月曜日の夜に一人暮らしに必要な最小限のモノを買い揃えていた。
丁度、進学シーズンだから、田舎から上京して来る学生向きの
手頃な値段の家電をセット販売していた。
ビッグカメラで冷蔵庫、テレビ、ブルーレイレコーダー、CDプレーヤー、
洗濯機、掃除機を買い、
ドンキでテーブル、絨毯、布団一式を買った。
マットレスはマニフレックスじゃないと眠れないからネットで注文した。
後の細々した日用品は百均で揃えよう。

あっという間にバタバタの一日が終わった。
一人になると、もしかしたら、少しは寂しくなのでは…と思ったけど、
それも杞憂だった。
まだ離婚への第一歩だけど、思わずガッツポーズをしたくなる。
一人暮らしのスタートの祝杯、そして、離婚の前祝いだ。
缶ビールに口をつけたところでメールが来た。

娘、花子からだ。
「ぱぱー!調べてたら婚姻届だすのに戸籍謄本が必要みたいなんだけど、
入籍したい日に間に合わないといやだから、先にそれだけとっておきたいの。
誰に頼めばいいかなあ?(>_<)」

また戸籍謄本か…。
posted by B型オヤジ at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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